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高齢者の生きがいとは

高齢者の生きがいって?

若い人にとって、なかなか理解しにくいのが、高齢者がどのようなことを生きがいにして生きているのか、ということです。

これは勿論世代によって違うものであり、同時に個人によっても違うことで、1つの答えを見いだせるというものではありません。

しかし、ある程度の傾向があるため、それについて知っておくと他の人は対応がしやすくなるでしょう。

まず1つ目の世代となるのが、現在90歳を超えるような人達です。
この人達は、戦時中を生きてきた世代であり、その後の人達とは価値観が大きく異なっていることが少くありません。

この世代の人達はともかく平常な日常を送ることができる、ということ自体を生きがいとできる傾向があります。
例えば孫の成長を見るのもその1つですし、自然のなかを歩くのもその1つでしょう、比較的「ゆるい」価値観を持っており、対応をする側としてもしやすい世代となります。

次の世代は15年ほど進み、75歳前後の人達です。
この人達はちょうど戦後の時代を生きてきました。

この時代には現代に近い民主主義の形が形成されており、復興や発展などに向けて努力をすることに対する義務感が生じるようになっています。

そのため、老後においても単純に自分が楽しむだけではなく、組織の一員として努力をすることに生きがいを見だしている傾向があります。

そしてさらに時代が進み、団塊の世代と呼ばれる世代について見てみましょう。
この世代は復興期からそれ以降の日本を支えてきた人達です。

今とは一線を画すような「滅私奉公型」の考えを持っている人も少くありません。
こういった人は仕事を退職になった途端に張り合いをなくし、一気に老けこんでしまうこともあります。

そうならないためには、責任感があることをお願いできるようにすると良いでしょう。

生きがいがない人

ただ、高齢者のなかには仕事をやめたあと、自分の生きがいを見つけることができない人も存在します。
こういった人は認知症になってしまったり、高齢者自殺という結末を選んでしまうような人も少くありません。

そうならないためには、やはり他の人のサポートは欠かすことができません。
一緒に生きがいを見つけるようなことを考えてみましょう。